オープンソースのブロックチェーンを試す(5) - Ethereum(イーサリアム)の起動2回目

オープンソースのブロックチェーンを試す(5) - Ethereum(イーサリアム)の起動2回目

前回はWSL上で、Ethereumの起動テストを行いまして失敗しました。

調べたところWSLだとListen設定ができないとのことで、WindowsにVirtualBoxをインストールし、ゲストOSとしてUbuntu20.04を設定し、再度Ethereumの起動テストを行いました。

さらに、これまでWSL上で実行してきた手順オープンソースのブロックチェーンを試す(1)~(3)をやり直しました。

以下はその続きとなります。

ジェネシス・ブロックの準備

まず、Ethereum起動の前準備としてジェネシス・ブロックを用意します。

[ジェネシス・ブロック genblock.json]

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{
"config": {
"chainId": 1100
},
"nonce": "0x0000000000000033",
"timestamp": "0x0",
"parentHash": "0x0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000",
"gasLimit": "0x8000000",
"difficulty": "0x100",
"mixhash": "0x0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000",
"coinbase": "0x3333333333333333333333333333333333333333",
"alloc": {}
}

環境の初期化

次に下記のコマンドを実行し、環境の初期化を行います。

datadirオプションにはデータを保存するディレクトリを指定します。

initには作成したジェネシス・ブロック(genblock.json)を指定します。

[Ethereum起動コマンド]

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geth --datadir ./data init ./genblock.json

[実行結果]

Ethereumの起動

初期化が完了したら、いよいよEthereumの起動を行います。

下記コマンドを実行します。

なおnetworkidオプションには、genblock.jsonのchainIdで設定した値と同じものを指定します。

[Ethereum起動コマンド]

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geth --networkid "1100" --datadir ./data  console

[実行結果]

一部エラーは出ていますが、起動自体はできているようです。

次回は、アカウントの登録とマイニングを行ってみます。


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